1日2食で太る理由
よく朝ご飯を抜くと、太るといわれます。
これはなぜでしょうか。
一見、摂取カロリーが一食減るんだから、痩せると思いがちですが、
ここに落とし穴があります。
人間は、起床すると行動するため朝、もっともエネルギーや栄養を求めています。
そこで食べないと、身体は次の食事で栄養を取ろうとします。
つまり、昼ご飯の吸収率がもの凄く上がってしまうのです。
また、太る太らないは、血糖値の上昇に影響するといわれています。
食事をすると、血糖値が上がりますが、この上がり幅が急なほど、太りやすいです。
朝食べないで活動するということは、糖を消耗するということになるので、血糖値がもの凄く低下します。
この低下した状態で、ランチを取ると急激に上昇し、それが脂肪になってしまうのです。
食欲がなくても朝ご飯を食べることによって、血糖値はある程度あがりますので、昼ご飯食べてもそんなに食べ過ぎずに
済みますし、血糖値の上昇も抑えられます。
そのため、太りにくくなるのです。
1日2食では太ります。
逆に1日5食ダイエットというものもあります。
1日の摂取カロリーは変えずに、5回食事するのです。
常に血糖値がある程度の高さで保たれるため、食事をしてもあまり血糖値はあがらず、
脂肪になりにくくなるのです。